三役会
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詩吟教室の一例をご紹介しましょう。一回の教室は2時間程度で行なわれます。
最初に起立し「互礼」をします。お互いを師として「よろしくお願いします。」と挨拶。
次に軽い体操を行ないます。体をほぐして声を出しやすくするためです。5~10分かけて手首、伸び、体側伸し、体のねじり、首、胸・肩甲骨広げの運動をします。
次に腹式呼吸の練習です。最初にお腹がへこむまで口から息を吐き切った後、お腹がいっぱいに膨らむまで鼻から息を吸います。お腹の筋肉を張ったまま「あー」と声をゆっくりと長く出しきります。これを二回おこないます。
次に滑舌の練習です。関西吟詩文化協会の巻頭言をゆっくりと、口の周りの筋肉を大げさに動かして斉唱したあと、「拙者親方と申すは」、で始まる「外郎売」を一の段から八の段まで読んでいって終わります。
次に発声練習です。トレーナーという器具を用いて低音から高音までア、イ、ウ、エ、オの声を出します。口の形を変えないように気を付けて腹式呼吸を心掛けておこないます。以上で準備は終わりました。
ここから講習に入ります。予め計画していた漢詩や和歌を、読み、テキストに沿った解説、気をつける節廻し等を解説したのち一句づつ、二行づつ、通しの順に吟詠し、全員であとについて吟じてもらいます。講習が終わりましたらお一人づつ吟じていただき講評し、注意点を指摘させてもらいます。全員の吟詠が終わりましたら休憩、連絡事項の伝達、雑談タイムとなります。お話が盛り上がりなかなか次に進めないことも。
休憩後、自由吟の時間となります。各自、詠ってみたい漢詩、直近の大会でエントリーしている漢詩等を自由に吟じていただき、講評、ここをこうしたらと注意させてもらいます。自由吟は各自2回づつしてもらうように時間配分を考えて進めます。
最後に再び起立して、「ありがとうございました。」とお互いに感謝して終わります。